『異彩』を放つ中小経営者巡り

元甲子園球児が中小企業経営者から魂の言葉を聞き、その魅力を野球を交えて解釈します。

Infinity代表 鈴木達也さん

野球に例えるなら
【目の前の一球を大切にするプレーヤー】

 
こんにちは!
中小企業経営者の熱い言葉を聞くのが好きな
元甲子園球児、ヤマカワベンチです。

今回は私の髪の毛を約8年間切ってくださっている
スーパー美容師、鈴木達也さんにお話を伺いました。

鈴木さんは某大手美容室にて銀座で年間3,000万円を売り上げ、
2016年9月に独立された方です。現在清澄白河と水天宮にInfinityという美容室を
2店舗かまえていらっしゃいます。
https://infinity-hair.net
 
美容業界は月間200万円以上を売り上げられる美容師が日本全体の
1%以下らしいのですが、鈴木さんはその1%に入っている方で、
大手の看板がなくなった独立後もその数字は向上しています。

私自身、「髪の毛は誰に切ってもらっても同じ(昔坊主頭だったこともあり)」と
いう考えで20年以上生きてきましたが、鈴木さんと会ってそれが変わりました。
 
では、鈴木さんの何が違ったのか?

それは一言で言うと「1つ1つのやりとり・所作に心がこもっている」ことでした。
言わずもがな、技術は素晴らしく、私の他人にはわからないようなこだわりにも
応えていただけるのですが、それ以上に細かいところまで気配りが行き届いています。
 
例えば、入店した際の目を見た挨拶・笑顔、誘導いただく際の導線の確保、
相手を気遣った言葉の選び方、その全てに「思いやり」を感じるのです。

私は野球人生において、目の前の1球に想いを込めて向き合い続けていくことが
やがて大きな成果につながるということを経験してきたため
鈴木さんのスタンスには共感ができました。
 
座右の銘を伺うと、「笑顔」とのこと。
そして、「微差は大差」ということもおっしゃっていました。
 
やはり日々の地道な積み重ねが圧倒的な成果につながるのですね。
これからも鈴木さんの活躍を応援していこうと思います。

 
ヤマカワベンチ